この間のお休みに、久しぶりに大学の友達と遊んできました。
目的は特になく、会う事が目的、という感じのゆったりした遊びです。
まあ、それでは余りにもだろう、ということでミニチュア写真展を見に行ってきました。
最近、時々テレビとかでも特集されてたりする人なんですけど。
田中達也さんという方で、もうすぐ終わっちゃいますけど朝ドラの「ひよっこ」のタイトルとかもこの方の作品のうちみたいです。
いや、ひよっこ見てないのでどんな感じなのか分かってないんですけどね。
上の写真の下に、この方の代表作というか代名詞のようなブロッコリーを使ったミニチュアが置いてありました。
ブロッコリーを木に見立てて雨宿りをする男の人。何となく、上の写真の田中さん本人と雰囲気が似てるので、これは自画像的なものかな、と話してたんですけれどどうなんでしょう。
こんな感じで会場内はほとんど写真撮影可で、おじさまおばさまも多く来られてたんですけど皆スマホ方手にバッシバシ写真撮られてましたよ。
今回の写真展の中でも一番大きな作品ではないか、というのがこれなんですけど…タイトル何か分かります?
ミニチュアで一番大きいって言うのも変なんですけど、実物大のコッペパンや食パン(食べ物なので長く展示するのは無理なのでこれは食品サンプルでした)とお皿やカップで作られた街。
食パンの上に乗っている人が、コッペパンに向かって一列に並んでいる。
これ、新パン線っていうタイトルだったんですけど、面白くないです?
拡大してみると、ちっさいベンチとか駅の看板とかまであって、本当に電車っぽい。
そして、レールがある通り、これ動くんです。
何分かに一回、予告も無く突然シャーーーって動くんですよ。
で、一周回るとまた元のように止まるんです。最初、動き出した時はちょっとビックリしたり…。
あと、個人的に一番好きだったのは
これ。
どこにもタイトルもないし、写真展という割にこれだけ写真はどこにもなくて壁に突然出てくるんですけど、電気のスイッチの上に居るこの人…。
もし、電気消したらどうなるんだろうとか考えちゃいますよね。
きっと、この人電気を消されると同時に落っこちちゃうんだ…。
そして、タイトルが秀逸だったのはこれ。
食器棚の中の世界遺産。
ココット皿はあれですよね、こうなりますよね。ってなりながら見てたり。
面白いのが、下に居る観光客らしき人たちが本物のピサの斜塔みたいに塔を支えるポーズしてるところ。
つい、塔を支えてるっぽいトリックアート的な写真撮りたくなっちゃいますよね。
あとちょっとで終わっちゃうんですけど、興味があれば是非!