永代供養って何ですか?

 
永代供養についてご案内

永代供養って何ですか?

■永代供養墓とは
一般のお墓は、承継者(子孫)が基本的にその管理と供養を行いますが、永代供養墓は、寺院や霊園により永代にわたって管理と供養が行われるお墓のことです。 このお墓は主に承継者のいない人を対象として開設されたものです。また、両親と同居されていない家族が増えた現代では、新しくお墓を建てても、両親あるいは祖父母までの親族の納骨しかしない場合が多くなり、それ以前の祖先に関してのみ永代供養の形をとる方も増えてきています。

■永代供養墓の形式
永代供養墓の中で最も一般的なものは、地下または半地下の納骨室を台座として、その上にモニュメントとしての石塔や石像を建てたものです。モニュメントの形としては、 1.碑文(言葉や銘)が刻まれた供養碑 2.宗派にちなんだ仏像(釈迦像や観音像)など 3.多宝塔や五輪塔などの仏塔などがあります。 永代供養墓(合葬墓)は、各寺院のご住職(又は霊園関係者)が 石材店に依頼してお建てになり、檀家のみなさんにお分けすると いったものであり、石材費用とは少し異なる為に、その永代供養墓 の使用権がいくらかということは確定的ではありません。 しかし、都市部の寺院などでは墓地の空きが少なくなっり、今まで永代供養墓がなかったお寺でも、 建設されるところが増えてきています。

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