平成30年2月6日・朝日新聞【記者のページ】で遺骨葬の記事が掲載されました。
最記の備え 変わる葬送
家族にみとられ、友人、知人に手を合わせてもらって、あの世に旅立つ。命日や彼岸には、墓参り
をしてくれる人がいる。そんな弔いをしてもらえる人は幸せかもしれない、これまでと異なる葬送
を手がける寺院と墓所を訪ねた。
【遺骨葬とは】
時代の流れとともにお葬式の形も変化をしています。
近年「お葬式はお金がかかる」「忙しくて時間がない」などの理由でお通夜・告別 式を行わず、
亡くなるとそのまま斎場にて荼毘に伏するという方が増えてきており、 これを一部では“直葬”
と呼ばれています。 しかし、死は尊いもの。
亡き人をしっかりとお見送りしたいというご遺族の声が多いのも現状です。
これまで葬い方を見続けてきたお寺として、そのような方々の思いにお応えするため、
できるだけご遺族の負担を軽減できるようなお葬式ができないかと思い、
すでに火葬 されたご遺骨で葬儀をする「遺骨葬」を提案しています。
【嶺峰院 回向堂】
嶺峰院は「遺骨で行う葬儀から納骨・法要まですべて一貫して完了できる」寺院です。
比叡山延暦寺・天台宗に属し、御本尊は阿弥陀如来。 遺骨葬を始め、
亡くなった方々の彼岸法要や年忌法要、先祖供養がおこなわれています。