霊園の正しい選び方

霊園を選ぶときに大切なことは?良い墓地、霊園を選ぶときのポイントは何でしょう?

霊園を選ぶときに大切なことは?良い墓地、霊園を選ぶときのポイントは何でしょう?

■墓参に便利?
ふるさとのお墓にお参りするのではなく、新しく建立したお墓へお参りするのに、泊まりがけでなんて行けませんね。まめにお参りするためにも、墓参は半日くらい以内で行えることが必要です。ですから自宅から墓地までの距離、墓地までの交通 機関を調べることが大切です。鉄道の最寄り駅からのバスなどの交通機関が整備されているか?シャトルバスがあるのか?や道路状況、駐車場の整備状況などもチェックが必要です。必ず実際に現地へ行って確認します。

■造成・維持・管理は?
最近造成された大規模な霊園は郊外の山あいに造成されることが多くなっています。この場合、地盤のゆるみや土砂崩れの恐れはないか、大雨などの水害による危険性はないかなどをチェックします。また墓地内の掃除や除草などの環境整備、施設の維持管理がしっかりとなされているか?管理してくれる人は常駐しているのかをチェックします。

■墓地の設備や施設は?
例えば車で墓参する場合、霊園に駐車場が十分な広さが設置されているか、トイレや疲れたときのための 無料休憩所、ベンチなどの設備があるかなどをチェックします。

■一区画の広さは?
一区画の広さは霊園によっていろいろと違います。お墓を建てるのに十分な広さがあるか確認します。

■墓地の回りの環境は?
日当たりや風通し、水はけの良いところを選びましょう。すぐにじめじめしますから周囲の建物などで日影になっていないかどうか調べます。すぐ上に大きな木が生えているところも、夏のお参りには便利そうですが、秋から冬にかけて落ち葉掃除が大変ですよ。

■墓地の運営管理は?
お墓は何十年何百年と維持していくものです。墓地の経営主体がしっかりしているかどうかを確認します。購入後その経営主体が倒産したり、経営者が代わって使用規則や管理料が変更されたりする恐れがないようによく確認しましょう。

■都市計画の開発計画は?
都市計画によって墓地の立ち退きや移転の可能性がないかどうかを調べます。せっかく建立したお墓が、お引っ越しなんてことになったら大変です。墓地のある市区町村の役所などへ行って確認します。

■法要の手配はどうか
霊園の場合、使用者の宗派の僧侶を紹介してくれる所もあります。 よくお聞きしましょう。石材店にお 聞きになるのも方法です。

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お墓の傷みがひどい為、墓石周りの補修の見積を頼みたい。

お墓の傷みがひどい為、墓石周りの補修の見積を頼みたい。

喜んでお見積りさせていただきますが、作成にあたっては担当者が、現地にて確認 をさせていただきます。
まず、弊社フリーダイアル 0120-37-1114 までお電話下さい。

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昔、建立した納骨していないお墓がありますが、 継承者がいない為、永代供養のお墓に買い替えたいと思っています。

昔、建立した納骨していないお墓がありますが、 継承者がいない為、永代供養のお墓に買い替えたいと思っています。

お墓の改葬は、お骨がある場合とない場合で、方法に違いがありますが、ここではお骨がない場合でご説明します。 1.現在お持ちの墓所をお寺、霊園にお返しします。 2.新たに永代供養墓を契約。と言う手順になります。 お返しする際には、 a.墓所の所有者(お寺又は霊園の管理事務所)に返還の意志を告知する。 ここでお寺の場合はお魂抜きを行います。 b.墓石の建立工事を行った石材店に連絡し、更地にする工事を発注し、工事完了と同時に墓所返還終了となります。完了後はお寺又は管理事務所に報告が必要です。ただ、返還に関するすべての費用はお客様の、ご負担となることと、現在の墓所を返還しても、すでに支払った永代使用料は 返金されないところが大部分ですのでご注意ください。 (上で述べた「お墓を買う」ってどういうこと?の欄を参照してください)また、同じ霊園内で永代供養墓をお願いするのか、全く違う霊園に移るのかによっても違いがありますので霊園の管理者とよくお話しください。

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いずれお骨は移したいのですが、それまで今あるお墓に納骨して、改めて一周忌にお骨を新しいお墓に移すという事は出来るのでしょうか?

いずれお骨は移したいのですが、それまで今あるお墓に納骨して、
改めて一周忌にお骨を新しいお墓に移すという事は出来るのでしょうか?

一度埋葬したお骨を、のちに別 のお墓に移すことは出来ます。が、お墓の名義人と故人、またお寺様との関係、感情的な面 を十分考慮する必要があります。

特に注意すべきなのは2点です。

  1. 後で、納めたお骨を出す際に、お墓の名義人(持ち主)の同意が得られるか。
  2. 一時納骨するお寺様の了承は得られるか。

お墓の名義人との関係が問題になります。お墓を管理しているお寺様と戒名をいただだいたお寺様(特に宗旨宗派にご注意下さい)が異なる場合、納骨できない場合がありますので注意が必要です。

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納骨堂について

納骨堂について

一時的にお骨を安置したいのでしたら、市区町村が管理している「納骨堂」や、移す予定の寺院、霊園の納骨堂に一時的に安置するという方法もあります。納骨堂とは、お墓に埋葬する予定のお骨を一時的に安置する施設です。地域により、あるところとないところがありますので、お住まいの都、県庁、市区町村の役場に問い合わせると良いでしょう。年間管理料を支払い、所定の手続きをとってお骨を預かっていただきます。新しいお墓が決まってお骨を移す際には「改葬手続き」が必要です。これは納骨堂のある市区町村の役場に出向いて行います。

■納骨堂とは
最近、大都市ではどこでも墓地の不足が目立っているようです。そこで生まれたのが「納骨堂」です。普通 のお墓では遺骨を墓石の地下に埋蔵します。これに対して「納骨堂」という建物の中に遺骨を納めるのです。 つまり一つの建物の中に数多くの墓を集めた、言わばお墓のマンションとも言えるものです。「墓埋法」では、”納骨堂とは、他人の委託を受け焼骨を収蔵するために、納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設” と定めています。ちなみにお墓(墳墓)の場合は、「墓埋法」では、”墳墓とは、死体を埋葬し、又は焼骨を埋蔵する施設をいう”と定めています。つまりお墓は遺骨を土中に納める施設であり、土中以外に遺骨を納める施設は、法律上では納骨堂となります。一般 的に、お墓を購入する場合は永代使用権、墓石などの高額な費用がかかりますが、 納骨堂は使用料・管理料等のみのため比較的費用は低額になります。ただしお墓は永久に使用することができますが、納骨堂は使用期間が設定されており、期限が来ると再度契約し料金を支払う必要があります。

■納骨堂の種類
一般的に納骨堂は霊園と同様に、事業主体により「公営納骨堂」、「民営納骨堂」、「寺院納骨堂」の3種類に大別 されます。また、納骨スペースの形態により、ロッカー式と仏壇式に大別されます。ロッカー式は、公営納骨堂や民営納骨堂に見られ、ロッカーと同じような作りで内部に骨壷を安置します。仏壇式は、寺院納骨堂に見られ、納骨スペースに仏壇と同じような装飾を施し、内部に本尊、焼香具、燭台、花入れなどが用意されています。

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