
鎌倉初期の歌僧、慈鎮僧正が「ありがたや高野の山の岩陰に大師は今だおわしまする」と詠んだ高野山には、弘仁七年(816年)に、弘法大師・空海が開山した霊峯です。この高野山には、大門や総本山金剛峯寺をはじめとする寺々が存在し、千二百年という悠久の時が流れ、幽玄なる世界が広がっています。
高野山中之橋霊園はそのような高野山に広がる永遠の安息地です。
中の橋霊園を含む一帯は、高野町により転軸山森林公園として整備されており、桜並木の遊歩道をはじめ、清らかなせせらぎと世界の美しいシャクナゲが心なごますフラワーガーデン、ログハウスのあるピクニックガーデン、多目的広場、また、高野山に分布する動植物の標本や地元の木材加工品を展示する森林学習展示館など、各施設が
次々と充実してきています。