あたたかくて、やさしい、本漆のミニ骨壺
ふれた時に感じる本漆のあたたかく、やさしい質感は、大きな安心感をあたえてくれます。
本金蒔絵によって描かれた季節のうつり変わりや美しい花々が大切な人をやさしくつつみこみます。
本漆はあたたかみと強さを兼ねそなえた日本古来の塗装技法です。
漆は英語で「JAPAN(ジャパン)」と呼ばれており、世界的にも認められている日本を代表する伝統工芸です。
その強靭な塗膜や構造は、耐水性、防腐性に優れ高く評価されています。その表面は年月が経つ程、
漆の艶が増し味わいを深めていきます。
本金蒔絵は一つ一つ丁寧に手仕事で仕上げられています。
本金蒔絵は、漆で絵や紋様を描き、漆が乾かないうちに金や銀の蒔絵粉を蒔いて仕上げます。
上品な高級感をそえる高度な技は伝統工芸師たちの一つ一つの手作業によって仕上げられています。
飽きのこないシンプルで上質なかたち。
やわらかなラインとふくらみで作られたデザインは茶道具の「棗(なつめ)」の中でもモダンと言われる
「中次(なかつぎ)」を思わせる上質で飽きのこないかたちです。