
近江八幡市・光明院
当山、五濃山(ごのうざん)光明院の開創は、永禄年中(西暦1560年頃)安土浄厳院開山 應誉明感和尚が建立された寺院で、地域の菩提寺(願の寺)、念仏道場として、檀信徒の皆様で 代々お守りさせていただいている寺院であります。 当山は、昭和34年火災にあい本堂・寺宝などが全焼いたしましたが、昭和38年、同市北津田 町常福寺より阿弥陀三尊・両大師等々を譲り受け、昭和47年、第37世勲誉哲夫代に本堂を再建 いたしました。 光明院境内には、旧金剛寺城跡に奉安していた多数の地蔵尊が集められ今もなお現存してお ります。また近年には、古来よりある総墓を永代納骨塔と改修し、写経塔や子安(水子)地蔵尊 を建立し、以来少しずつ寺観を整え現在に至っております。