正満寺霊苑・概要 

正満寺・永代供養墓

天台宗 金泉山正満寺の本尊は聖観音である。天平勝宝年中(749~757)孝謙天皇の勅命を奉じ 報恩大師が備前に建立した48ヶ寺の一寺である。正満寺の詳しい縁起、沿革については、昭和12年 の火災の際、宝物、資料共に焼失したため不明である。現在の庫裏は昭和13年、本堂は昭和31年、 それぞれ再建された。
しかし文禄4年(1595)12月の備前国48ヶ寺領井分国中大社領目録(金山寺文書)によると宇喜田秀家 から領寺10石を認められている。正満寺寺領を中心に正満村が成立した(慶長10年(1605)備前国 髙物成帳(併用記)とあるが明治8年(1875)に大屋村に編された。寛文6年(1666)岡山藩主 池田光輝 による寺院淘汰の時、住職は還俗して大屋村の氏宮の神職になった(撮要禄)また「吉備温故録」によると寺領 18石余で主院は妙覚院、寺中に東光坊、本明院、観照院があった。 天明8年(1788)には寺領田畑一町余あるが無住で石井原村(現山陽町)千光寺住職が代判をつとめていた。 同年12月8日に門を残して全焼した記録がある。天保9年(1838)の「手鑑」によると、寺3軒、出家一人 、東光院、観照院は無住。寺領高18石余のうち12石余が妙覚院で、東光院、観照院に各3石、寺山5反余で 本尊阿弥陀如来であったとある。

正満寺霊苑岡山県赤磐市に永代供墓が完成いたしました。
名  称 正満寺
宗教法人 金泉山正満寺(天台宗)
所在地 岡山県赤磐市383池田市畑3丁目8番37
個人永代供養墓 1霊位 300,000円より
永代使用料 1㎡ 100,000円
備  考 永久に合祀いたしません